

冬の着物姿
年の瀬も迫り、寒くなってきました。今年は特に寒さが厳しい気がします。 年末、年始は着物を着る機会が増える時期でもあります。 着物の場合、襟と足元からの寒さが辛い・・・・。 そこで、コートを着たり、羽織の上にショールを巻いたり、足袋を二重にしたりと寒さ対策をしていたのですが...


七五三
七五三の時期が近づくと毎年、二重太鼓の結び方習いに来る方がいます。 今年も何人かの方が頑張って練習されました。 七五三の時の母親の服装は和装の場合だと訪問着か付け下げ、帯は袋帯を二重太鼓に締めるのが一般的です。 二重太鼓は普通のお太鼓より格上で結び方も難しい結び方になります...


9月10月の着物
9月に入ると暑さも和らぎますが、真夏のように暑い日や肌寒く感じる日があったり、朝晩の温度差が大きかったりといろいろですね。この時期の着物は何を着たらいいのか悩む事も多いものです。 10月の衣替えまでは単衣の着物、10月以降は袷となります。...


スリムな方の夏の補整
痩せた方の、夏の着物や浴衣の補整について考えてみました。 着物の補整は凹凸の無いなだらかなラインにして着物姿をより美しく見せるためのものですが、 痩せた方の場合は上半身全体に補整をしないと不健康や貧弱な印象になってしまいがちです。...


浴衣の手入れ
この時期になると、毎年、浴衣の手入れについて質問されます。「浴衣って家で洗えるの?」 「1回着たら洗わないとダメかな?」「浴衣のお手入れって難しいの?」などなど・・・。 明日も着るような時は裏返して着物用ハンガーか無ければ普通のハンガーに浴衣をかけて霧吹きでスプレーします。...


浴衣ワンポイント
今年も浴衣の季節がやってきました。最近は安い値段でもステキな浴衣が買うことができるようになり、以前よりも浴衣姿の人を見ることが多くなってような気がします。 私が浴衣を着るときに気をつけていることをお話しします。 浴衣の時は下駄を履くことがほとんどですが、慣れない下駄で足にマ...


涼しく着物を着る
今回は夏の暑いときに、着物を涼しく着る方法を考えてみました。 まずオススメなのは半衿付きの肌襦袢です。 これは肌着と長襦袢が一緒になっているので着物の下はこれ1枚で済むのでとても涼しいです。 肌着や襦袢が二部式のタイプだとお腹のところで何枚も布が重なってしまうので暑苦しくな...


足袋
足袋ってよく見ると不思議な形をしていますよね。足を入れると蹄のようです。 でも、あの形が美しいと思うのです。足袋を履いて草履や下駄を履くわけですから、当然、汚れやすい、それなのに白、なんて潔いのだろうと感心してしまいます。...


雨コート
6月に入り、間も無く梅雨ですね。 みなさんは着物の時の雨対策はどうされていますか? 天気が悪い日は、着物はやめにして洋服に変更という方が多いと思います。 台風や大雨ではオススメしませんが、雨コートを着ると裾まで隠れるので洋服の時よりも濡れにくい気がします。...


雪晒し
冬の間は冬眠していたので、久々のブログ更新です。 梅も終わり、もうすぐ桜の季節ですね。 雪国でも雪解けがはじまる頃です。 昔から越後地方では2月の末から4月の初めの天気のいい日に、『雪晒し』と呼ばれる染み抜きをします。 竹細工や麻の反物を雪の上に広げておくのですが、化学処理...

