冬の着物姿
- kou884h
- 2016年12月23日
- 読了時間: 2分
年の瀬も迫り、寒くなってきました。今年は特に寒さが厳しい気がします。
年末、年始は着物を着る機会が増える時期でもあります。
着物の場合、襟と足元からの寒さが辛い・・・・。
そこで、コートを着たり、羽織の上にショールを巻いたり、足袋を二重にしたりと寒さ対策をしていたのですが
ショウウィンドウに映った自分の姿が、姫ダルマのようだということに気がつき愕然としてしまいました。
おしゃれして、すまして歩いていただけにがっかりです。
痩せてはいませんが、太ってもいない体型でこんなに太って見えるのはどういうことなのか?
どうやら問題は帯のようです。お太鼓結びをして羽織やコートを着ると体の厚みがとても強調されてしまうようなのです。瘦せ型や背の高い方では気にならないと思うのですが、背が低めでガッチリした体型だと最悪なことになってしまいます。(まさに私・・・)
そういえば、冬になると「太った?」と聞かれることが何度かあったことに思い当たります。
どうしたら、防寒対策をしながら、デブに見えないか真剣に考えてみました。
着物を着てる時に帯を締めてる胴体部分に寒さを感じることは無いので、首周りの防寒はショールやマフラーを使い、スゥスゥする足元はタイツやレギンスを使ってみることにしました。
寒がりの方は衿がU型の機能性インナーを肌襦袢の下に着ればゴロゴロせずに暖かです。
レギンスはつま先と踵が出てるタイプ(足袋を履くので)色は裾からチラッと見えてもおかしくないようにベージュ、白、ブラウンなどがいいでしょう。私は薄いグレーしか手元になかったのでグレーにしました。和装用の薄いストッキングも市販されているのですが、防寒というよりも足さばきを良くする目的のようで、冬はさほど暖かくない気がしました。
足先が冷える時は裏起毛の足袋や重ね履きをするのがオススメです。着物を着る機会が多ければ下駄や草履用の爪革を用意しておくのもいいかもしれません。毛の付いた爪革が実家の下駄箱に眠っているのですが、大げさすぎて、まだ一度も使えないでいます。
礼装でなければショールやマフラーは洋服用ものでも代用できます。色や素材、巻き方を工夫すれば暖かくおしゃれを楽しむことができます。
これで少しはスッキリ見える気がするのですが・・・・・・
それとも、もう少し、痩せるべきでしょうか?

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